「オープンキャンパスに行こうか迷ってるけど、どうしようかな…」
「オープンキャンパスって行く意味ある?」
このような疑問を解決します。
この記事を読めば、
「オープンキャンパス行った方が良くね?」
ってなります。
前半ではオープンキャンパスのメリット、後半ではオープンキャンパスで見るべきポイントを解説してます。
以上が結論です。
下の方で詳しく解説してます。
※記事ではリクルートの【「進学センサス2019」リクルート進学 総研調べ】を元に記事を構成してます。
オープンキャンパスに行くメリット【情報の入手が簡単】
順番に解説していきます。
進学先を選ぶ基準がだいたい分かる
こちらのデータはリクルートが調査した、進路を選ぶ際の重要項目のアンケート結果です。
就職に関する情報はホームページで見える
けど、立地や学校の雰囲気は実際に現地へ行かないと分かりません。
進学先を選ぶ基準のTOP3の内、2つを確認出来るのは大きなメリットです。
校風や雰囲気って何で決めるの?
こちらはリクルートのアンケート結果ですが、私もこの順位には同意です。
先生や在校生との相性が悪ければ、入学後は地獄になるかもしれないです。
また、生徒が作業する環境も重要です。
可能ならパソコンのスペックや、モニターの枚数とかも確認したいところです。
8割の人がオープンキャンパスで校風を感じてる
こちらは、『何から校風を判断してるのか』と言ったアンケートですが、結果は以下の通りです。
このことから、約8割の人がオープンキャンパスで校風を判断してることが分かります。
逆に、学校のホームページやパンフレットでは、校風を感じることが難しいと言えます。
7割の人が学校情報の入手先をオープンキャンパスと回答
情報の入手経路に関するアンケートでは、7割近い人が、オープンキャンパスで情報をゲットしてると答えてます。
情報収集は、ダイレクトメール(DM)やパンフレットだけでなく、実際に足を運ぶ人も多いことが分かります。
進学先はオープンキャンパスで決めてる事が多い
進学先の生徒に取ったアンケートでは、在校生の82.2%がイベント参加経験アリと答えてます。
ほとんどの生徒がオープンキャンパスを経て、入学していることが分かります。
もはやオープンキャンパスへ行かない人の方が、少数派と言えるでしょう。
オープンキャンパスは9割の人が満足してる
オープンキャンパスの満足度を調査するアンケートでは、『非常に役に立った』が85.2%、『どちらかと言えば役に立った』が13.0%となってます。
このように、9割以上の肯定意見があることから、オープンキャンパスに行って不満を抱くリスクはほぼ無いと言えます。
オープンキャンパスでは、入学に必要な情報を集められ、かつ満足して帰って来れるんだね!
オープンキャンパスの良かったところは?【体験実習】
オープンキャンパスで良かったところを聞いたアンケートでは、5割近い人が体験実習をあげてます。
やはり専門分野を教える学校なので、この辺の実習経験が参加者の印象に残ったものと考えられます。
オープンキャンパスで見るべきポイント
以上がオープンキャンパスで見るべきポイントです。
アンケート調査で色々と回答されてますが、その中から個人的なTOP5を選びました。
勉強できる内容と実習環境は要チェック
勉強内容と実習環境は、最優先でチェックしてください。
自分が目指す仕事と大幅に離れてたら、進路を見直す必要がります。
事前にホームページやパンフレットで予習し、自分の認識が合ってるかを確認しましょう。
先生の相性も大事
先生(講師)の確認も忘れてはいけません。
自分と相性が良いか、人当たりは良さそうか、過去の経歴など、可能な限りチェックしてください。
あなたの今後は、その先生(講師)が握ってるんですからね。
先生選びも重要なんだね!
就職状況や立地・アクセス
卒業年次の人と話す機会があれば、就職状況を確認しましょう。
早い学校なら4月中に内定をもらえるので、1人くらいは就活を終えた人がいるはずです。
また、最寄り駅から学校までのアクセスや、家からの移動時間も測りましょう。
移動距離が長すぎる人、そもそも実家から通えない人は、1人暮らしの可能性もあります。
通学時間は毎日発生するので、実家と学校の距離が微妙な人は、実家を離れる必要があるかどうか、絶対に確認しましょう。
オープンキャンパスの参加者は高3が8割、時期は7~9月に集中する
約9割の高3がオープンキャンパスを経験しており、高2で参加してる人も6割以上います。
オープンキャンパスを経験せずに進学する人は、ほとんど居ないことが分かります。
オープンキャンパスの参加時期は7~9月が最も多い
オープンキャンパスの参加時期は、4月~6月が3割ほどで、7月~9月がにかけてピークを迎え、10月以降はほとんど参加してないことが分かります。
高3の7月~9月の参加率は57.0%となっており、2人に1人はオープンキャンパスへ参加してることになります。
専門学校への進路を確定する時期【高3の4月~9月でほぼ固まる】
進路を決めた時期のアンケートでは、高3の4月~9月くらいで専門学校に決める人が42.8%ととなってます。
オープンキャンパスの繁忙期と、進路を決める時期が重なってることから、オープンキャンパスに行った後、進路を決定する人が多いと分析できます。
よって、進路の決定にオープンキャンパスが深く関わってると言えるでしょう。
オープンキャンパスは3~4校くらい見るべき【参考データは多い方が良い】
オープンキャンパスに参加した数では、『2校』が20.1%、『1校』が19.5%となっており、約40%の人がたった1、2校見ただけで学校を決定してます。
こんな少ない参考データで、将来の学校選びをするのは危険です。
最低でも3校は、オープンキャンパスへ足を運んでください。
最良の選択をするには、自分の目で比較対象を増やすしかないです。
ここは面倒くさがらずに、時間をかけましょう。
オープンキャンパスに参加しなかった人の理由が悲しすぎる
オープンキャンパスに参加しなかった理由の76.6%が、不本意な理由で参加できてないことが分かりました。
なんと悲しいことでしょう(´;ω;`)
行く学校の校風も確かめられず、生徒や先生の質も分からないまま学校に入るんですから…
正直、不安しかないですね。
万が一、その学校が自分に合ってなかったら、取り返しがつきません…
オープンキャンパスの参加を逃さないためにも、早めの準備を心がけましょう。
【番外編】オープンキャンパスによくある質問
番外編として、服装と同伴者に関することを書いていきます。
【服装は?】オープンキャンパスの服装は私服でOK
リクルートの調査では、私服と制服が半々くらいの割合で分かれてます。
個人的にはどっちでもいいと思いますが、私は私服派です。
理由は動きやすいから。以上。
【誰と行く?】オープンキャンパスの同伴者は親と友達が多い
オープンキャンパスの同伴者は親が54.6%と最も多く、次いで友達が54.0%となってます。
無難なのは、友人を誘って行くことだと思います。
私は全部1人で参加した側なので、1人でも全然問題なかったと言っておきます。
オープンキャンパスに行くメリットまとめ【進路選びに不可欠】
以上がオープンキャンパスのまとめです。
進路選びにおいて、オープンキャンパスがいかに重要かが分かったと思います。
確かに、オープンキャンパス行かないと、色々損するってことが分かったよ…
そうと決まったら、次回のオープンキャンパスに参加申し込みしないとね!
8割近い人が参加のチャンスを逃してるので、あなたはそうならないように、早い内から進学の準備を始めましょう!
このサイトではゲーム系専門学校を紹介してます。
ゲーム系専門学校選びでお困りの方は、ぜひともご活用ください!