「ゲームクリエイターになりたいけど、専門学校の選び方が分からない…」
「ゲーム系の専門学校は、どんな基準で選べばいいの?」
このような悩みを解決します。
この記事を読めば、
「専門学校って、そう言う所に注意すればいいのか!」
という気持ちになります。
私は元ゲームクリエイターで、関西の大手ゲーム会社でCGデザイナーをしてました。
今はフリーのデザイナーとして活動してます。詳しくはこちら
ゲーム系の専門学校に通ってた経験を元に、専門学校選びのポイントを解説してます。
■ゲーム系の専門学校選び【ポイント解説】
- なりたいゲームクリエイターの授業はあるか
- ゲーム開発はチームと個人、どっちがメインか
- 専門学校の年数はあんまり関係ないので、予算と相談しましょう
- 在校生の作品もチェック。優秀な人には優秀な人が集まります
以上が、ゲーム系の専門学校を選ぶ際のポイントです。
下の方で詳しく解説してますので、よろしければ読み進めてください。
納得した人はこちらから、自分に合った専門学校をお選びください。
【専門学校選び】なりたいゲームクリエイターの授業はあるか
ゲーム系の専門学校を選ぶ際は、自分がなりたいゲームクリエイターの授業があるかが重要です。
ゲームクリエイターが良く分からない人は、まずはこちらをお読みください。
ゲームクリエイターの仕事の種類
一言にゲームクリエイターと言っても、その種類は多岐に渡ります。
新卒でゲーム会社に入る場合、大きく分けて4つの職種からゲームクリエイターのキャリアが始まります。
それが上の画像でもある通り、『ゲームプランナー』、『ゲームプログラマー』、『ゲームグラフィッカー』、『サウンドクリエイター』の4つです。
その中からさらに細分化されて、仕事内容が変わってきます。
自分が好きな事を優先するのがオススメです
※プロデューサーやディレクターは、現場経験が無いと就けない職業なので、まずはゲーム会社に入る事を考えましょう。
【例】ゲーム系専門学校の学科の違い
専門学校で学科の違いを例えると、
関西にある神戸電子では、『ゲームプランナー』に関する授業はありません。
ヒューマンアカデミーゲームカレッジでは、『サウンドクリエイター』に関する授業はありません。
このように同じゲーム系の専門学校でも、授業の有無に違いがあります。
自分がなりたい職種は何なのか。
この部分をハッキリさせて専門学校を選ばないと、取り返しのつかない事になりかねません。
【専門学校選び】ゲーム開発はチームor個人?【実習の数も大事】
ゲーム系の専門学校では、ゲーム開発の授業があります。
このゲーム開発ですが、チームメインでやるか個人メインでやるか。
この2つの比重が専門学校によって異なります。
【例】専門学校によるゲーム制作の違い
例えばですが、
先ほどの紹介した『神戸電子』なら、チーム開発の数は少なく個人制作に力を入れてます。
一方、ヒューマンアカデミーでは在籍中に10本のゲームを作る事を目標にしてます。それゆえにチームを組んで、ゲームを開発する機会が頻繁にあります。
このように専門学校によって、ゲーム開発に関われる頻度が異なります。
学生の内からチームでゲームを作りたい!
チーム開発には興味なし。個人制作で十分。
自分ならどっちを重視するか。
この辺も意識して、専門学校を選ぶと良いと思います。
私的には、チーム開発の経験はあった方がいいと思います
【専門学校選び】何年制がいいかは予算と相談【学費は高い】
ゲーム系の専門学校を選ぶ際、2年制がいいのか、4年制がいいのか。
この辺りは自分の予算と相談して、考える方がいいです。
ぶっちゃけ、年数はあんまり関係ないです。
ゲーム系の専門学校に年数はあんまり関係ない
2年制でも、ゲームクリエイターになれる人はいます。
逆に4年制に通っても、ゲームクリエイターになれない人もいます。
私は4年制の専門学校を出てますが、同級生の半分以上はゲーム業界に入れず卒業したと思います。
そうかと思えば、同期には1年制~3年制の専門学校を出てる人もいました。
以上の事から専門学校に通った年数と、ゲーム業界への就職は、あんまり関係ない事が分かります。
年数じゃなくて、本人の努力次第だと思います
ゲーム系の専門学校は学費は高い【年間100万超え】
ゲーム系の専門学校は学費が高いです。
上で紹介した『神戸電子』は学費だけで112万円します。
しかも、これは関西で安い方の部類です。
神戸電子に2年通うなら入学金含め、244万円です。
しかしこれが4年なら、478万円になります。
それぞれにメリットやデメリットがあるので、一概にどちらが良いと言い切る事はできません。
なのであなた自身に、これだけの予算が用意できるか?
その辺をしっかり考え、両親や親族、学校の先生方に相談する事をオススメします。。
【専門学校選び】在校生の作品を見る【質が大事】
ゲーム系の専門学校選びでは、在校生の質を確認するのも大事です。
気になる専門学校の在校生は、来年の自分かもしれません。
その専門学校に通ってる生徒の作品が、低クオリティだったら、入学を考え直した方がいいかもしれません。
もちろん体験入学やオープンキャンパスに出てくる先輩は、優秀な人である可能性が高いです。
しかしその相手してくれた先輩の作品ですら、レベルが低かったら、その専門学校の質はその程度と判断していいでしょう。
地雷を踏む前に早々に退散し、別の専門学校の体験入学へ行きましょう。
ゲームクリエイターの専門学校選び【ポイント解説まとめ】
■ゲーム系の専門学校選び【ポイント解説】
- なりたいゲームクリエイターの授業はあるか
- ゲーム開発はチームと個人、どっちがメインか
- 専門学校の年数はあんまり関係ないので、予算と相談しましょう
- 在校生の作品もチェック。優秀な人には優秀な人が集まります
以上がゲーム系の専門学校を選ぶ際に、注意して欲しいポイントです。
あなたのゲームクリエイターへの道は、専門学校選びから始まります。
ここで納得いく選択をしないと、取り返しのつかない事になりかねません。
たくさんの情報を集めて、あなたが納得いく専門学校を選んでください。
参考までに私が調べた、ゲームクリエイターを目指せる専門学校を載せときます。
元ゲームクリエイターの私が、実体験を踏まえた上で専門学校を解説しています。
よろしければ、目を通してください。
あなたがゲームクリエイターになれる事を、心から願ってます。
■東京でゲームクリエイターを目指せる専門学校
■関西でゲームクリエイターが目指せる専門学校